【最新】VWO機能強化とPage Speed Insightの対策
2021年7月1日

2021年6月中旬からGoogle社はCore Web Vitalsを「SEOの評価」として段階的にSEOにおける評価指標に取り入れると正式に発表しています。
主にCore Web Vitalsは、LCP(読み込み時間)、FID(インタラクティブ性)とCLS(ページコンテンツの視覚的な安定性)の3つの指標で評価していると発表されています。

◆LCP(Largest Contentful Paint)

ブラウザの表示範囲内で、一番容量が大きいページのメインコンテンツが表示されるまでの時間を言います。(例:画像や動画のほか背景画像のある要素など)
【指標】ユーザーの認識として、ページ表示速度を測る指標。この際数値(秒)が小さい方がUX評価が良いとされる。

◆FID(First Input Delay)

ユーザーが最初にページ内でクリック、タップ、入力を行った際にブラウザに操作反映されるまでの時間。
【指標】ユーザーが感じる第一印象としてのインタラクティブ性や反応速度を測る。

◆CLS(Cumulative Layout Shift)

ユーザーが意図していないブラウザ上でのレイアウトのずれがどのくらい発生したか、レイアウト指数として表すもの。
【指標】視覚的要素の安定性を示す指標。この際の数値(スコア)が小さい方がUX評価が良いとされる。

このようなGoogle社の発表に伴い、2021年3月にWingify社もVWOにおいてPage Speed Insight(PSI)に対する対策を取りました。
概要として、ウェブサイト上でABテストを実施するに当たり、ブラウザに読み込まれる情報に優先順位をつけ、その優先順位をもとに選別することでPSS で計測されるブロッキング時間を短縮するという対策です。

今回Google社より発表されているアップデートにより、Wingify社は自社による分析結果とクライアントからの報告により、ブロッキング時間の大幅な改善が実現された。と発表しています。
ちなみに、今回VWOのアップデートではデスクトップの変更はありませんが、モバイルのブロッキング時間を短縮させて、PSIスコアへの影響を軽減しています。

改善点

Wingify社は、Page Speed Insight(PSI)スコアを向上させる為に重要ではないペイロードの読み込みを遅延させて、優先的に読み込みが必要な要素だけをピックアップすることにしました。そうすることで、ブロックタイムやインタラクションの遅延が発生することなくユーザーがウェブサイトを利用することができるようになりました。

具体的には、ローディング時に最優先されるべき要素はA/Bテストの変更箇所なので、それ以外の重要ではない要素については5秒遅延時間を設定することでユーザーにとって最高のパフォーマンスが得られるようになります。ちなみに、この遅延を発生させる設定については、5秒未満では録画表示はされないとの理由で5秒という設定をされたようです。
もし、それでも5秒未満に設定されたい場合はサポートセンターまでご相談ください。

注意点

今回ご紹介した機能強化により、ヒートマップなどのデータ計測用のファイルの読み込み時間が遅れることによって、サイト滞在時間が非常に短いユーザーに関してはVWO Insightで追跡されない場合があります。

Page Speed Insight(PSI)スコア比較

【VWO無しの場合】

【VWO使用時 最適化前】

【VWO使用時 最適化後】

現時点においては、新規アカウントについては※近日中にデフォルトで実装される予定です。
また、今までご利用頂いているアカウントにつきましては、順次サービス対応が始まる予定となります。

※新規アカウントの当サービス開始日が確定次第、改めて詳細情報をお届け致します。

まとめ

Google社がCore Web VitalsをSEO評価指標に取り入れる発表を受けて、Wingify社は独自にサイト情報処理プロセスの改善を行い、サイト離脱者の一部をVWO Insightで追跡しないことでネットワーク速度を一定の速さに保つことに成功したと発表しています。

このことで、多くのユーザーにとって快適なWebサイト体験を提供できるだろうと発表しています。


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