GoogleOptimizeスタートアップマニュアル~3.テスト作成~
2021年1月21日

Google Optimizeのアカウント作成設定が完了しましたら、いよいよテストの作成に移ります。
Google Optimizeにおいて、テストの作成を[エクスペリエンス]の作成と言います。

テスト作成のステップは5つに分かれます

  1. パターンを作成する
    (テストパターンを作成します。AとBとのみではなく、ABCDといった複数のパターンを作成することも可能です。)
  2. ターゲット設定ルールの追加
    (URLの詳細設定を行ったり、テスト対象とするユーザーをターゲット指定します)
  3. アナリティクスへリンクする
    (Google Analyticsと連携の連携です。こちらは前回の記事で既に設定済みのため今回は不要です)
  4. 目標の設定
    (計測を行いたいポイントを設定します)
  5. 開始
    (テスト開始・終了のスケジュールを設定します。手動で開始することも可能です)

1.パターンを作成する

右上の[エクスペリエンスを作成]のボタンをクリックします。

テストの名前を入力し、更に作成するテストのタイプを選択します。
テストの名前は、日付・デバイス・対象ページ・施策内容などが分かりやすいものにしておくと便利です。

入力が完了したら[作成]をクリックします。

[パターンを追加]をクリックし、パターンに名前を付けていきます。

今回は、「ボタン追加」と名前をつけてみました。

次に、パターンの内容を作成していきます。
[編集]をクリックすると、ビジュアルエディタが表示されます。

ビジュアルエディタが表示されると、下記のようになります。
ここで要素の変更や追加・削除等を行っていきます。

今回は、ビジュアルエディタを使用してページの中部に「お問合わせ」のボタンを追加しました。

 使用した機能
 ・HTMLを挿入
 ・HTMLを編集
 ・要素を変更(スタイル変更)

◆コードエディタの使い方

また、コードを書いてパターンを作成したい場合は、コードエディタを使用することが出来ます。
コードエディタを使用するためには、右上の<>マークをクリックします。

そうすると、CSSとグロ―バルJavaScriptのどちらかが選択できますので、使いたい方を選択します。

選択するとコードエディタが起動します。ここに変更用のコードを記入していきます。

編集が完了したら、右上の[完了]ボタンをクリックします。

同じ方法にて、[+パターンを追加]をクリックすることで複数のテストパターンを作成することが出来ます。

※画像の入れ替えを行いたい場合
画像の入れ替えを行いたい場合、入れ替えたい画像を自社サーバー上にアップし、imgpathを取得する必要があります。

2.ターゲット設定ルールの追加

次に、ターゲット設定ルールの追加をしていきます。
テスト対象となるページを詳細に設定できる「ページターゲティング」の項目と、テスト対象者を設定できる「オーディエンスターゲティング」の機能があります。

ページターゲティング

テスト対象ページを指定します。

ペンの編集アイコンをクリックするとURL編集画面が表示されます

ページの指定方法は5種類あります

  • URL
  • ホスト
  • パス
  • URLフラグメント

また、条件も複数選択可能です。
例えば、URLで指定する場合次の条件を選択できます。

  • 次と一致
  • 一致しない
  • 次と等しい
  • 次を含む
  • 次で始まる
  • 次で終わる
  • 次の正規表現に一致
  • 正規表現に一致(大文字と小文字の違いを無視)
  • 次と等しくない
  • 次を含まない
  • 次で始まらない
  • 次で終わらない
  • 次の正規表現に一致しない
  • 正規表現に一致しない(大文字と小文字の違いを無視)

これらを利用することで、「ページの一部分だけが異なる複数のURL」や、「特定の文字列を含むページ全て」等、テスト対象ページを指定することが出来ます。

ルールの確認

URLを入力すると、そこに入力したURLが指定したURL条件に該当するかどうかを確認することが出来ます。

オーディエンスターゲティング

テスト対象となるユーザーを指定することができます。

カスタマイズをクリックすると「ルールタイプを選択」画面が表示されます。
ルールタイプとその内容は以下の通りです。

3.アナリティクスへリンクする

テストの結果を測定するためには、Google Analyticsと連携を行う必要があります。
前回の記事で連携は済ませているため、今回改めてこの設定をする必要はありません。

もしGoogle Analyticsとの連携をまだ行っていない場合は、ここで連携作業を行います。
連携方法はこちらの記事を参照ください。

4.目標の設定

このテストで計測したいポイントのことです。
Google Analytics側で設定した目標から、今回のテストで改善したい目標を選択して設定していきます。
もしくは、カスタム目標をここで作成することも可能です。

カスタム目標の設定方法

  1. 「テスト目標を追加」 を選択します。
  2. プルダウンで「カスタム目標を作成」を選択します。
  3. 目標タイプ(「イベント」もしくは「ページビュー」)を選択します。
  4. 変数・マッチタイプ・値を選択してルールを設定します。
    プラス(+)を選択してルールを追加することも可能です。
  5. カウント方法を選択します(例: セッションごとに 1 回)。
  6. [保存] をクリックして完了です。

これらが完了したら、テストを開始する準備は完了です。

その前に、[設定]の項目でもう少し細かい設定も行うことが可能です。

設定

テストに関する更に細かい設定が出来ます。

メール通知

メール通知をオンにすると、テストの開始、スケジュール、キャンセル、および終了時にメールを送信します。
また、テストでトラフィックが受信されていない場合や、新しい結果が得られた場合にもメールを送信します。

トラフィックの割り当て

オーディエンスターゲティングの条件に該当したユーザーのうち、どのくらいの割合のユーザーにテストを配信するかを制御できます。
100%であれば条件に該当した全てのユーザーにテストが配信されます。
60%であれば条件に該当したうちの60%のユーザーにテストが配信され、AパターンとBパターンがそれぞれ30%ずつ配信されます。

アクティベーション イベント

このテストが実行されるタイミングをJSで指定することができます。
例えば、下記のような時に使用します。

  • 特定の要素をクリックした場合にテストを実行する
  • 特定の箇所までスクロールした場合にテストを実行する
  • 〇秒間ページに滞在したユーザーにのみテストを実行する
  • SPAのページでテストを実行する

特に設定をしない場合、デフォルトではテスト対象ページが読み込まれた時にテストが実行されます。

以上でテストの設定は完了です。

次の記事では、テスト結果の見方についてご紹介します。

 次の記事 テスト結果の見方にすすむ(準備中)

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