A/Bテスト

【日本だけじゃない!】知っておくべき世界のA/Bテスト事例

 

A/Bテストをより効率的に行えるツールや様々な事例が出てきている今では
A/Bテストを行うことはもはやトレンドではなく、”常識”になっています。

当然、それは日本だけではありません。
海外ではA/Bテストを行うことが、日本以上に当たり前になっています。
Microsoft社やWalt Diseny社といった誰もが知っているグローバル企業も自社HPやLP上でA/Bテストを実施しています。

そこで今回は、世界のA/Bの事例をいくつかご紹介します。

【サイトの動線を変えてCVRが7%アップ】

スウェーデンで約120,000人の顧客を抱える金融機関のNorthmillは
オンラインで小額の融資を行うサービスを提供しています。

彼らはそのサービスのトップページでA/Bテストを行いました。
これが元のページです。

スウェーデン 元ぺ

テストした箇所は右の赤色の要素です。
元のページでは、
ユーザーに必要事項を入力してもらう→CTAをボタンクリック→申し込み
というものでした。

これをテストページでは、
CTAボタンをクリック→ユーザーに必要事項を入力してもらう→申し込み
という流れに変えました。

スウェーデン 新ペ

サイト内でのユーザーの動線を少し変えた結果、CTR(申し込み達成率)が7%も向上しました。
先にCTAボタンをクリックさせることで、ユーザーに”情報の入力をさせる動機”を与えることに成功しました。

【ムダな遷移を減らしてCVR15.5%向上】

こちらも同じく金融系の企業で
2015年にロシアでベストオンライン銀行にも選ばれているTinkoff Bankの事例です。

Tinkoff Bankが行ったのは、クレジットカードの申し込みページです。
前のページでは、CTAボタンの下に「詳細はこちら」という文章のリンクをつけていました。
このリンクをクリックすると、
クレジットカードのより細かい説明が記載されている別ページに飛ぶようになっていました。

ロシア 元ぺ

新しいページでは、同じくCTAボタンの下の「詳細はこちら」のリンクをクリックすると、
リンクのすぐ下で、詳細を説明しているボックスが開くように変更しました。

ロシア クレカ新 

ユーザーがページ遷移をすることを防いだ結果、
このページのコンバージョン率(申し込み達成率)が15.5%も向上しました。

多くのページ遷移はユーザーにとって強いストレスになりがちです。
なるべく、そのストレスを取り除いてあげるが最適化への近道になります。

【シンプルなサイト作りでCVRが16%アップ】

続いては、月間4,200万人が利用するインドの有名なECサイトShopCluesの事例です。
ShopCluesの商品カテゴリーページで商品の購買が思うように伸びていませんでした。

マーケティングチームはヒートマップやOn-page Surveysといった機能を駆使して分析を行ったところ、
どうもユーザーの注目をより集めているのが、
「新発売」・「売れ筋商品」・「金額別」の3つであることがわかりました。

前のページがこちらです。

インド 元ぺ

一見、ポップでオシャレな見た目のサイトですが、ユーザーが最も欲している情報である
「新発売」・「売れ筋商品」・「金額別」の3つを正しく伝えられていません。

そしてこちらが新しく作ったページです。

インド新ぺ

前のサイトに比べると、シンプルで一見面白みのないページになっていますが
しかし上のページでは、「新発売」・「売れ筋商品」・「金額別」の情報をシンプルに伝えています。
新しいページでは、前のページに比べて、16%も購入率が上がりました。

かっこよくてオシャレなサイトを作るよりも、ユーザーが求めている情報を
シンプルかつ適切に伝えることが重要だということを教えてくれます。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか?

今回はスウェーデン、ロシア、インドの企業のA/Bテスト事例を紹介しました。
日本の企業だけでなく、世界中の企業がA/Bテストを行っているんです。

さらに、A/Bテストでのサイト改善と言うと
ECサイトを運営する企業だけが行うものなのじゃないの?
と思う方もいらっしゃると思いますが、そんなことはありません。

今回紹介した、金融系の企業なども積極的にA/Bテストを行っていく時代です。
WEBサイトが存在する限り、それはA/Bテストの対象になるのです。

「サイトからの問い合わせ、売上を増やしたい」と思っているのであれば
是非、A/Bテストを行うことをオススメします。