CRO(Conversion Rate Optimization) 分析(VWO・Google Analytics・ヒートマップ) A/Bテスト ヒートマップ

ユーザーの心を読むヴィジュアル分析

web改善のテストにおいて、一般的に平均7回テストを行えば1回の統計的に満足のいく結果が得られると言われています。

しかし、正しいアプローチでテストを行えば、たった3回のテストで満足度が高い結果を得ることができます。

今、改善のためのテストを何度も、何度も実行しているのに好ましい結果を得られていないのであれば、アプローチの仕方を変えなければいけないかもしれません。

私たちが最適だと考える改善テストのアプローチ方法をご紹介しましょう。

  1. 問題提示:どの数字を、そしてどのページを改善しようとしているのか。基礎的な部分を固めて改善の見込みのある箇所をチェック。

  2. 調査:解析ツールを利用したデータ分析やユーザビリティテスト通してユーザーの行動を理解する。統計的に満足な結果を残すためにどのくらいの時間テストを実行したらよいのかを検討する。

  3. 仮説:分析結果を元に、好ましい結果を残すと予想されるいくつかの改善案に絞る。

  4. テスト:仮説が正しかったかどうかを見極めるためにテストを実行する。

以上のプロセスを繰り返し行う。

データ分析をする際、Google Analyticsを利用する人は多いと思います。どのページで何%のユーザーが離脱したのか、どのページがより多くのユーザーを引きつけたのかなど、数字を駆使した分析を行うことが可能です。

これに対してヒートマップをはじめとするヴィジュアル分析は、どうやってwebサイトがユーザーを引きつけたのか、ユーザーは何を求めているのか、ユーザーがどのような反応をしたか、などユーザーの心理を理解するのに役立ちます。

ヒートマップには(ヴィジュアル分析には)大きく分けて二つあります。

Eye-tracking

ある一定の数のサンプルに対して行われるテストになります。テストユーザーがwebサイトを見ているときに彼らの目の動きを追跡します。 非常に有効なテスト方法なのですが、費用はかなり高くさらには一定数のサンプルユーザーにしかテストできないため、結果がいつも信頼できるものであるとは限らないという問題があります。

Mouse-tracking

ユーザーのマウスの動きやサイト内での動きはすべて、時間の制限なくそして正確に追跡することが可能です。カーソルの位置と視線が集まっている位置とでは平均して90ピクセルも離れている、という研究結果があります。

費用面・効率面からMouse-trackingを利用したヒートマップは近年、非常に人気のあるテスト方法になっています。

〜改善テストを成功に導くための5つのヒートマップ〜

1. Mouse-Movement Heat Map

Eye-trackingに最も近いツールです。Mouse-Movement Heat Map

はWebページに訪れたすべてのユーザーのマウスの動きを追跡し、ユーザーがどのようにwebページを閲覧しているかを視覚的に見ることができます。

さらに、ユーザーがあるページの特定の部分で留まっているなどの分析データを得ることもできます。

下の画像では、VWOのページでユーザーがどのようにマウスを動かしているかを見ることができます。

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2. Scroll Map

ユーザーがwebページのどの部分でスクロールしているのか、またどの部分で離脱しているかを知ることができます。

ユーザーのスクロール行動によって、webページの効率を最大化するページの長さを見極めることができます。

例えば、約80%のユーザーは最初に表示された画面を見ることに時間を費やし、ページのスクロールはあまり行わないとされています。

それではコンバージョン率が良くないのは、長いページが原因なのでしょうか?

違います。

それはページの内容によって異なり、テストを実施して確かめるのが最善策でしょう。

Scroll Mapの結果を元に、コンテンツの順番を入れ替えたり、ページレイアウトを変更して、よりコンバージョンされやすいページに改善することが可能です。

3. Click Map

ページのどこでユーザーがクリックしたのかをチェックすることができます。

クリックマップで得たデータを元に、ユーザーが感じているストレスを取り除き、より良いユーザー体験を提供することが可能になります。 

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4. Form Tester

フォームはwebページのいわば聖域であり、ユーザーが見込み客、さらにお金を支払ってくれるお客様へと変わる場所です。

フォームがユーザーの注意を引くもので、ユーザーにとって使いやすく、ユーザーからの信頼を得られなければコンバージョン率は厳しいものになるでしょう。

Form Testerではユーザーがどのようにフォームページで行動するのか、どこで多くの時間を費やすのか、そしてどこをクリックするのかなどを理解することができます。

例えば、ユーザーはラベルフォームのあるページで私たちの予想より長い時間留まる傾向があるとします。

これは、ユーザーにとってラベルフォームのページは実は使いづらい、ということを示しているのかもしれません。

こういった問題だけでなく、レイアウトについての他の問題を見つける手助けにもなるのがこのForm Testerです。

5. Visitor Recording

Visitor Recordingはwebページを閲覧しているときのユーザーの動きを実際に録画します。

これを利用することによって、webサイトを見ているときにユーザーがどこで使いづらさを感じているのか、逆に何がよりユーザーの注意を引きつけているのかを分析することができます。

Visual Website Optimizer は上に挙げたMouse-Movement Heat MapやClick Mapといった機能を含んだツールです。

これらのツールを使うことにより、さらに効率的なwebサイトの運営が可能になります。

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まとめ

いかがだったでしょうか。ヒートマップツール一つをとっても様々な機能を持っていて、それらを使いこなし効率的なテストを行うことが大事ですね。

弊社A/BテストツールVWOはこのヒートマップツールの機能が初期設定で搭載された唯一のA/Bテストツールとなっています。

もしご興味がある方がいらっしゃいましたら、弊社HPからお問い合わせをお待ちしております!